新居のお風呂に求めること

お風呂 環境

一戸建ての新居の風呂場に求める要素を5個、実用性・快適性・清掃性などバランスよく挙げました👇

お風呂にこだわりをもたせたい。
お風呂タイムは大事。

でも、予算に限りがある・・・

そんなあなたにどこを重視するかランキングにまとめてみました。
これから新居のお風呂をハウスメーカーと打ち合わせする方
お風呂をリフォームするという方は是非参考にしてください。

あなたの素敵なお風呂タイムが待っています。

(私は今年新居の引き渡しがありましたが、それまで約3年ほど買う側(お客目線)でハウスメーカー、リフォームメーカー、住宅展示場、ホームセンター、メーカー展示場をひたすら回遊し、理想と現実の狭間であーでもないこーでもないをしてきた中で得た知識を下記に記します。)


🛁 新築一戸建ての風呂場に求めたい要素5選

  • ★5 断熱性能の高い浴槽(お湯が冷めにくく、光熱費も節約)

 日々の水回りの中でトップクラスにエネルギーを使っていくお風呂!
 なので無駄使いなくより効率的に使用したい。

 そんなあなたが重視すべきは【断熱性能と保温力】

 ワンポイントおすすめ:浴槽の底のかたちが半身浴用に段があるもの
           ➡湯量を減らせる&湯沸かし時間の短縮になります。

  • ★4 滑りにくい床材(高齢者や子ども、ペットにも安心)

 お風呂場の利用は毎日というあなた!
 今は足腰が丈夫でも未来はわかりません。
 洗い場の床がカラッと水はけの良い素材があります。
 安心安全と掃除のしやすさの両立で検討しましょう。

 ワンポイントおすすめ:浴槽の中にも滑り止めがあるとベター

  • ★3 掃除がしやすい素材&構造(カビがつきにくく、目地が少ないと◎)

 毎日のお風呂掃除は大変!
 できれば週に1回ぐらいにしたい・・・
 でも、放置するとすぐに水垢が~\(◎o◎)/!ヌメヌメが~!( `ー´)ノ

 素材とかは各社おすすめのが各種でていますので清掃に労力を割きたくない!
 お風呂掃除は楽なのがいい!とメーカー担当者にお伝えください。
 じゃあコレはいかがでしょうか~^^!とニコニコで提案してきてくれます。

 ワンポイントおすすめ:掃除が楽したいあなたは浴槽の色味を白系にすべし!
           (黒はカッコイイですが水滴跡などが目立ちます)

  • ★2 浴室内はデコボコにしない(壁は磁石&床置きしない)

 掃除の場所をそもそも減らす意図を持って設計しましょう。
 窓のヘリやシャンプーボトルラック、石鹸置きなどなど
 出来るだけお風呂場を平べったく段差なく平らに設計してください。
 余計なものがないことが掃除の楽さにつながります。

 ワンポイントおすすめ:窓をつけない。
           これは万人におすすめではありません。
           素敵な借景や中庭を愛でたいという場合には必須になりますから。
           しかし、そうでない場合は窓を無くしましょう。
           断熱性能下がりますし、掃除手間も増えます。

  • ★1 照明は暗めで十分(予算に余裕があれば調光システムがおすすめ)

 これは★1だけあって賛否が分かれるところなんです。
 リラックスしたいなら暗めがおすすめです。

 イメージしてください。
 あたなが1日の重労働を終え、湯船に浸かってふぅ~と天井を見る。
 ぴかっと灯る煌々とした照明。。。
 これ多分、落ち着かないと思います。

 予算的にも照明を4個から3個さらには3個から2個に減らせたら費用も抑えて経済的です。

 ワンポイントおすすめ:設計段階で浴槽の上部に照明があったら外しましょう。
           洗い場の上部に1個で十分だったと筆者は個人的に思っています。
           浴槽の足元側に調光があれば気分もリラックス度合いも上昇間違いなし!

新居のお風呂:優先度は下がるが考慮しておきたい項目

  1. 広めの浴槽・洗い場スペース(リラックスでき、親子やペットとも入れる)
    ➡これは各人の好みによるところが大きい

    メリット:広いことによる解放感
    デメリット:水道光熱費と掃除手間の増加
  2. 浴室暖房乾燥機付き(冬の寒さ対策&洗濯物の部屋干しにも便利)
    ➡費用対効果が得にくいのではないかと考えるところです。
     断熱性能と換気機能で十分カバーできる部分ではありますが、、、

    メリット:冬場の寒さ対策(ヒートショック等)には有効
    デメリット:イニシャルコストとランニングコストの増大
  3. 手すりの設置・バリアフリー設計(将来的な備えにも)
    ➡これは★1にいれようか迷ったところです。
     が、家庭の事情による部分が大きいので外しました。

    メリット:段差の解消と手すりは安心感が増します。
    デメリット:手すりが空間をどーしても狭くしてしまいます。
          また清掃ポイントが増える。
  4. 大型の鏡・収納棚の配置(使いやすさ+空間を広く見せる効果)
    ➡★2の対極にあるところです。
      壁が凸凹になり掃除が大変になりますので個人的にはおすすめしませんでした。

    メリット:使いやすさ+空間を広く見せる効果
    デメリット:清掃のしにくさ、作業量増大につながる
  5. 窓付きで自然換気が可能(湿気・ニオイ対策&昼間は明るさも確保)
    ➡★5の対極かもしれません。
     景色に対して優先度が高い方には必須ですが、昨今の流れは窓無しが優勢です。

    メリット:湿気・ニオイ対策&昼間は明るさも確保
    デメリット:熱や空気は窓からの流入量が多いです。湿気対策も窓で行う必要性はありません。
  6. 防水Bluetoothスピーカーやテレビ(バスタイムが娯楽タイムに)
    ➡これは嗜好品ですね。
     生活スタイルによっているかいらないかが分かれます。

    メリット:お風呂時間の楽しみの向上
    デメリット:使用頻度によっては単なる無駄遣いになりかねないので要注意
  7. ペットの足洗い・シャンプーにも使える水栓&排水性(柴犬暮らしなら特に便利)
    ➡各家庭の事情と各ペットの事情の両方で必要性が感じられたらというレベルです。
    ・ワンちゃんが滑りにくい床材は大事
    ・抜け毛の掃除のしやすい排水溝も要チェック
    ・シャンプー後のブルブルは必ずしますので壁の掃除まで考慮すべし


新居のお風呂に求めること まとめ

あなたの日々のお風呂ライフはイメージできましたか?

ご自身の理想のイメージと現実の広さ(サイズ感)と費用感を照らし合わせてあなただけの浴室を作ってみてください。

最近とあるワンルームマンションで布で浴槽を張るお風呂が発表されてびっくりしました。

リクシルさんの新商品ですね。

これはシャワーメインで浴槽はサブという生活スタイルの方がターゲットなのでしょう。

これはこれで新しいし、おそらくリサーチもきちんとされて商品設計・製造・販売にいたっているはずです。

良いか悪いかではなく、考え方が広がったという点ではさすがだなと感心しました。

海外ではホテルに浴槽無しはザラにありますし、お湯が出ない南国の地域もあります。

逆に日本では家庭用サウナもラインナップが増えてきています。

何を大切にされているか、優先順位を周りの人にアウトプットしてみることから始めてみましょう!

(妻には「ストレートライン照明があったらかっこよかったね—」と言われました。。。
  うん。わかる。でもね。予算オーバーだ、、、)

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